スズキビジネス石油事業部ブログ
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潤滑油の基礎知識①

こんにちは

潤滑油担当の大木です。

 

 

今回のブログでは、みなさんの家庭でもよく使われる自動車やバイクのエンジン油、ギヤ油をはじめ、

大きな工場で様々なものを作るために使われる機械油についてお話ししていきたいと思います。

 

 

今回は“潤滑油”というものが一体どういったものなのかと、“基油”についてお話ししていきます。

 

 

潤滑油とは、基油(ベースオイル)をもとにして使用目的に合わせた性能を持たせるため、

各種の添加剤を加えています。

基油は、各種粘度の基油を混合して目的の粘度に調整しています。

また、添加剤は用途に応じて何種類も組み合わせる場合や

厳選された基油のみで添加剤を使用しない場合もあります。

 

 

それでは、“基油”について詳しく説明していきます。 

基油には、原油を精製して作る鉱油と、化学的に合成された合成油があります。

API(米国石油協会)では、基油を基本的な性状性能によってグループⅠ~グループⅤの5つに分類しています。

溶剤精製された鉱物油はグループⅠに分類され、水素化処理精製され硫黄含有量、不飽和分の少ない鉱物油は

グループⅡに分類されます。また、高度水素化分解精製され硫黄含有量、不飽和分の少ない高粘度指数鉱物油は

グループⅢに分類されます。(米国などの海外では合成油と表示されることが多いです。)

合成炭化水素のPAOはグループⅣに分類され、グループⅠ~Ⅳ以外のものはグループⅤに分類されます。

PAOをはじめとした合成油については、今後別の機会で詳しく紹介していきたいと思います。 

 

本日はここまでです。

粘度や添加剤の種類、要求性能については第二回目以降にお話ししていきます。

 

 

弊社スズキビジネス石油事業部では、昭和シェル石油㈱をはじめ各種メーカーの潤滑油製品の取り扱い、

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2015/06/24